
こんにちは。「家に帰ったら灯りがついてるだけで、ちょっと救われる…」って思う日、ありませんか?
今日は、むずかしい設定は抜きにして、朝・帰宅・おやすみの“よくある1日”をやさしく自動化するアイデアをまとめました。
スマート家電といっても、全部を一気に変える必要はありません。まずは1シーンだけ、1つの動作だけからで十分。生活の“引っかかり”がスルッとほどける感覚を、ぜひ体験してみてくださいね。
目次
まずはここから|必要なものリスト(最小パック)
- スマートスピーカー(音声アシスタント):タイマー・アラーム・ルーティンの起点に
- スマート照明(電球orシーリング)またはスマートプラグ:オン/オフを自動化
- 赤外線リモコンハブ:既存のエアコン・TVなどをまとめて操作
- ドア/人感センサー(あると便利):「帰宅したら」「人を検知したら」のトリガーに
- 家電アプリ(洗濯機・食洗機・ロボット掃除機・給湯器など):“予約”や“お知らせ”の設定に使います
ポイントは、トリガー(きっかけ)とアクション(動作)の組み合わせ。
「朝6:30になったら」「玄関ドアが開いたら」「“おやすみ”と言ったら」など、合図を決めて、やってほしい動作を並べるだけです。
Scene 1|朝の支度を10分前倒しする“起床ルーティン”
こんな朝、ありませんか?
- 目覚ましは鳴るけど、布団から出るのがつらい…
- 子どもの身支度がバタバタ、持ち物確認で声が荒くなる
- 天気チェック・洗濯・お弁当…脳のメモリが足りない!
おすすめ自動化(テンプレート)
- 6:20:寝室照明をほんのり点灯(30〜50%)
- 6:25:スマートスピーカーが今日の天気と降水確率を読み上げ
- 6:30:目覚まし音+エアコンを快適温度に(赤外線ハブでON)
- 6:35:キッチン照明ON/コーヒーメーカーをスマートプラグで起動
- 6:40:洗濯機の“乾燥だけ”を開始 or 予約完了通知を受け取る
起きる前に光と室温を先回り。これだけで布団から出るハードルがグッと下がります。
「天気の読み上げ」は、子どもが自分でレインコートや帽子を持っていくきっかけにも。
コーヒーは自動で保温まで…“朝が整う感じ”、うれしいですよ。
音声フレーズ例
- 「おはよう、朝モードにして」→ 照明・天気・ニュース・室温の一括操作
- 「今日の予定は?」→ 家族カレンダーを読み上げ(学校行事・塾・ゴミの日)
Scene 2|帰った瞬間にホッとする“ただいまルーティン”
よくある帰宅の悩み
- 玄関が暗い、荷物が多くてスイッチに手が届かない
- 部屋が暑い/寒い、まず空調…で動けない
- お風呂の準備が後手になって就寝が遅れがち
おすすめ自動化(テンプレート)
- 玄関ドアセンサーが開く → 玄関照明ON(人感センサーでもOK)
- 帰宅合図(音声 or スマホ位置情報)→ リビング照明ON/エアコン起動
- 18:30:給湯アプリで“お風呂自動お湯はり”予約(帰宅が遅れそうな日はアプリで時間変更)
- 19:30:食洗機の予約スタンバイ/ロボット掃除機は“食後30分後にリビングのみ”運転
「手がふさがっていても灯りがつく」「部屋が先に整っている」――それだけで、帰宅ストレスがふわっと軽くなります。
お風呂は家族の順番を固めず、アプリで“お風呂が沸いたらスマホに通知”にしておくと、各自がすっと動けてスムーズです。
音声フレーズ例
- 「ただいま。おうちモード」→ 照明・空調・お風呂の一括準備
- 「料理モード」→ キッチン明るめ、ダイニングやや暗め、BGMオン
Scene 3|“寝る支度が整う”おやすみルーティン
寝る前あるある
- 消し忘れ・切り忘れの確認で家中を行ったり来たり
- スマホ充電を忘れて翌朝あせる
- 翌日の家事準備が後回しで朝バタバタ
おすすめ自動化(テンプレート)
- 「おやすみ」の一言で、家じゅうの照明OFF/必要な常夜灯だけON
- エアコンは就寝温度に自動切替(1〜2時間後に自動OFF or 送風)
- ロボット掃除機を明朝の在宅時間に予約(寝る直前の運転は避ける)
- スマホ&モバイルバッテリー充電の定時リマインド、スマートプラグは深夜にOFF(過充電対策)
- エコキュートの夜間沸き上げ確認(翌朝の湯量不足を予防)
“まとめてオフ”と“明日の仕込み”を1アクションに。
朝の気持ちがぐんと軽くなります。アラームは「光+音」の組み合わせが効果的ですよ。
ミニマム構成でもここまでできる|レシピ例5つ
- 起床ライト:平日6:20に寝室照明30% → 6:30に50%(週末はオフ)
- 玄関ただいま照明:ドア開で玄関ライト3分ON(夜間のみ)
- 帰宅前エアコン:職場出発で在宅30分前に冷房/暖房ON(地図トリガー)
- おやすみ一括オフ:照明・テレビ・扇風機OFF、常夜灯10%、翌朝ロボット掃除予約
- 洗濯の分散:23:10洗い開始→0:20乾燥開始(エコキュートの沸き上げと時間をずらす)
“失敗あるある”と回避ワザ
- Wi-Fi届かない問題:ルーターの位置を家の中心へ。中継機やメッシュ化で解決
- 同時に動かしすぎてブレーカー落ち:予約開始時刻を10〜30分ずらす(洗濯/食洗/給湯)
- 家族が覚えられない:声かけは“3つのフレーズ”に統一(おはよう/ただいま/おやすみ)
- プライバシーが心配:カメラは共用空間のみ。パスワード定期更新、共有範囲を最小に
- 通知が多すぎてうるさい:重要な通知(お風呂・洗濯完了)だけに絞る
費用の考え方|“優先順位の三段重ね”
- 健康・安全:照明の自動化、夜間の足元灯、帰宅時の先行空調
- 時短・段取り:洗濯・食洗・掃除の予約、カレンダー連携
- ゆとり・癒やし:音楽・シーン照明、アロマ/ディフューザーの自動化
まずは1→2の順で。3は“ごほうび予算”で少しずつ。
買い足しは月1アイテムまでにするなど、ゆっくり組むとムダ買いが減ります。
セキュリティ&プライバシーの基本
- アカウントは二段階認証をON
- 家族のスマホは来客用Wi-Fiと分けない(機器管理のため)
- カメラは物理シャッター付きやLED点灯で“撮影中が分かる”機種が安心
- 共有デバイスはゲストモードを活用(子ども操作の誤作動を防止)
チェックリスト|導入前・導入後
導入前
- 家のWi-Fi強度を各部屋でチェック(スマホの電波表示でOK)
- 「朝・帰宅・おやすみ」で1つずつ、困りごとを書き出す
- 優先シーンを1つ決める(例:帰宅)
導入後
- 1週間試して、家族の“面倒ポイント”を聞く(音量・明るさ・時刻)
- 通知の断捨離(必要なものだけ残す)
- 月1回、電気使用量のグラフを見て“効果の確認&調整”
よくあるQ&A
- Q. スマート家電じゃない古いエアコンでも使える?
- A. 多くは赤外線リモコンハブで操作できます。対応可否は購入前に“リモコン型式”で確認を。
- Q. 音声操作はちょっと恥ずかしい…
- A. スマホの“ショートカットボタン”や“自動化(ジオフェンス/時間)”だけでも十分便利です。
- Q. 子どもがボタンを押しまくって設定が壊れます
- A. “おはよう/ただいま/おやすみ”の3フレーズだけは固定し、デバイスの細かい操作は大人のスマホ限定に。
- Q. まず1万円以内で試すなら?
- A. スマート電球+スマートプラグ+赤外線リモコンハブの“最小3点”がバランス良し。帰宅時の照明とエアコン先行起動で体感が変わります。
まとめ|“1つのシーン×1アクション”から始めよう
スマートホームは、暮らしをほんの少し“前もって”整えるだけ。
朝は光と室温、帰宅は灯りと空調、おやすみは一括オフ。たったこれだけで、毎日の気持ちがふわっと軽くなります。
まずは、いちばんしんどい時間帯から、1つだけ。慣れてきたら、家族の“ありがとう”が増える仕組みを少しずつ足していきましょう。
「わが家だと何からがいい?」のご相談もお気軽に。お問い合わせから“いまの困りごと”を教えてください。いちばん効くレシピを一緒に考えましょう。
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